防災

知っておきたい火災の話

(住宅火災の主な出火原因)

1位・・・コンロ 住宅火災においては台所のコンロからの出火が火災原因のトップ。特に注意したいのが天ぷら油からの出火です。調理中はコンロから目を離さないよう、離れるときは必ず火を消し、台所には消火器を用意しましょう。

2位・・・放火・放火の疑い 放火または放火の疑いも火災原因の上位です。 家の周囲にはゴミなどの燃えやすいものを置かないこと。 ゴミは収集日の朝に出すなど、放火の原因にならない様に気を配って。

3位・・・たばこ  しっかり火を消していないたばこも火災原因となりやすいもの。灰皿の吸い殻は水に浸すなどして、火を完全に消してからゴミ袋に入れましょう。寝たばこもしないようにしましょう。

配線・配線器具・電気機器・・・ 特に、たこ足配線は電気製品からの出火原因となります。ワット数が多い電気製品は、たこ足配線にしないこと。気がつかないうちに配線がショートしていることもあります。寒い季節に欠かせないストーブも火災原因となりやすいので、使用中は周囲に気をつけたいもの。燃えやすいものをそばに置く、ストーブの上で濡れたものを乾かすなど、火災の原因となりそうなことはやめましょう。

火遊び・たき火・・・ 火遊びやたき火も出火原因の一つ。冬になると乾燥して燃え広がりやすくなります。たき火をする時は、水を用意して、その場を離れないように。消火するときは念入りに確認を。

 

就寝中や目の届かない部屋での火災は、発見が遅れて延焼や逃げ遅れを招きます。

住宅火災の死者の6割は65歳以上の高齢者の逃げ遅れとも言われております。

万が一、火災が発生した場合には、自分の身を守る為に逃げる事が最優先ですが、初期の発見であれば消火器で消火出来る場合もあります。大きな火災も、最初の火種は小さい事が多いので、住宅用消火器や、住宅用火災警報器を設置するなどし、住宅防火に努めましょう。

 

(住宅用火災警報器)

一般的に人は五感で火災の発生を知ることが出来ますが、室内で音楽を聴いていたり、テレビに熱中していたり、就寝中だったりすると、火災の発生に気付くのが遅れてしまいがちです。

そこで必要となってくるのが、住宅用火災警報器というわけです。

住宅用火災警報器には、煙を感知する煙式のものと、熱を感知する熱式のものとがありますが、消防法で設置が義務づけられているのは煙式のものです。

また、電池を使うタイプと家庭用電源を使うタイプとがあり、価格も機能や電池寿命などで異なりますが、4,000~10,000円くらいです。

(リチウム電池を電源とする住宅用火災警報器の電池の寿命の多くは10年ですが、商品により異なるので良く確認すること。)

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火災の危機から生命を守るために、当社でも「住宅用火災報知機」の設置をおすすめいたします。

皆様への日頃の感謝の気持ちを込めて、下記特別価格でご提供いたしておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 ★けむり当番 2種 (電池式・移報接点なし・警報音・音声警報機能付) 各価格 オープンプライス

◎札幌市条例 設置場所基準 ・台所 (熱式タイプがおすすめです) ・寝室全て(煙式) ・階段室天井(煙式)

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 我が家と近隣の防火チェック項目

火災は発生させないのが一番。我が家とその周辺をチェックして、しっかり予防に努めましょう。

いざという時に慌てないよう、近隣の防災設備なども確認しておきましょう。

□ 家のまわりにゴミなどの燃えやすいものを置かない。

□ 寝室に灰皿を置かない。寝たばこをしない。

 家の中の適切な位置に住宅用火災警報器、消火器を設置する。

□ 近隣の消火器の位置を確認しておく。

 高熱になりやすい白熱灯は必ず消灯する。燃えやすい寝具や本に近づけない。

□ たこ足配線をしない。コンセントにホコリをためない。

□ 台所のコンロのそばに燃えやすいものや消火器を置かない。火をつけている間は台所から離れない。

□ 消火活動の邪魔にならないよう、送水口や防火槽などの周囲にものを置かない。

 初期消火や災害時に備えて浴槽に水をためておく。

 ストーブはカーテンや本などの燃えやすいもののそばに置かない。

 

 

 

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